電力デマンド予測サービス

エネルギーマネージメントソリューション

AIにより将来の電力需要を予測し、工場最適化に向けた運転をサポートします。

電力デマンド予測サービスはお客様からの実績情報(電力デマンド実績/カレンダー情報)だけで、将来の電力使用量の予測が開始出来、更に設備運転計画情報の追加や、実際の電力計測情報を反映すること等により、予測精度の向上も可能となるクラウドアプリケーションサービスです。

本サービスを利用することで、お客様事業所の一体となった運営最適化や電力需要ピークに備えた事前検討、計画変更への柔軟な対応等の様々な価値をお客様に提供することが出来ます。

<電力デマンド予測サービス構成イメージ>

※イラストにあるeFinder については、このHP 前のセクションの記事をご覧ください。

サービスによる価値の提供

1. 工場一体となった運営最適化

関連部門間で電力需要を把握し、電力需要への意識を向上させると共に契約電力設定の見直しや自家用発電設備の適切な運用等、工場一体となった運営の最適化が可能

2. 電力需要ピークに備えた事前検討

将来の電力需要の把握により、電力需要ピークに備えた事前検討が可能

3. 計画変更への柔軟な対応

生産計画、設備運転計画の変更を反映した電力需要の把握により計画の調整が可能

本サービスは、三菱重工業の独自のAl & loT 技術 ENERGY CLOUD®を駆使したエネルギーソリユーションサービスです。

電力デマンド予測サービス機能

電力デマンド予測

  1. 任意の日の予測結果及び実績を表示
  2. 長期的な電力デマンドの把握が可能
  3. 自己学習機能により予測値を更新

電力デマンドシミュレーション

  1. 契約電力を超える場合の対応策を事前に検討可能
  2. 設備運転計画の見直し等による契約電力設定の低減可否を検討可能
  3. シミュレーション結果を実際の設備運転計画の予測モデルに反映

様々なエネルギーデマンドへの予測適応

ENERGY CLOUD®Serviceが提供するデマンド予測は、電力に加え、熱、水、燃料等、 様々なユーティリティのデマンド予測に適用可能です。

現場のデータは、Netmation eFinder®から収集しており、その仕組みについては、このHPの前のセクション “現場の見える化ツール Netmation eFinder”の記事をご覧ください。

このサービスのご利用形態

このサービスは、当社の標準パッケージのデマンド予測機能を、月額課金でご利用いただく形となります。

企業向けセキュリティクラウドを用いており、クラウドサーバー上で動作している分析エンジンの出力を、お客様の事務所から、汎用Webブラウザで閲覧することができます。
高額の固定資産を導入する必要はなく、 お客様のニーズに対してご満足頂けない場合は、随時、契約解除することが可能です。

カタログダウンロード

サービスの詳細内容は弊社リーフレットをご覧ください。

電力デマンド予測サービスカタログ(PDF/4.1MB) (1.37 MB)