コマーシャル撮影の舞台裏を紹介します。
ビヨーンと伸びる
コレなーに?
おもちゃと赤ちゃんの
笑顔が溢れる
撮影現場でした。
ミルクの後は
お昼寝タイム。
天使のような寝顔に
スタッフみんな
癒されました。
チャンスは一瞬!
最高の3ショットが撮れた時は、
歓声があがりました。
日本は2050年までに温室効果ガスの
排出量を実質ゼロにする
「脱炭素社会の実現」を目指すことを宣言しています。
三菱重工パワーインダストリーは、
その実現に向けてさまざまな取り組みをしています。
日本を支える製造業の工場では、数多くの生産設備を稼働させるために膨大なエネルギー(電気・蒸気・熱)が必要になります。私たちは、お客様の工場内における「産業用火力設備」の提供とアフターサービスを通じて「エネルギーの安定供給」を実現してきました。
そして今、脱炭素社会のスタンダードとなる「産業用火力設備」の開発を進めています。現在の燃料である石炭を低炭素燃料の天然ガスへ、そして水素やアンモニアなどの脱炭素燃料へ、2050年までに段階を踏みながら転換し、脱炭素社会の実現に貢献していきます。
日本の主なエネルギー源である石油・石炭・天然ガスは、燃焼すると温室効果ガスを排出し、それが地球温暖化や異常気象などの一因になっていると言われています。そのため、欧州を中心に世界では環境に配慮した再生エネルギーへのニーズが高まり、2050年の脱炭素社会の実現に向けて動き出しています。
私たちは、化石燃料を使用しない新たな「産業用火力設備」の開発とともに、地域と一緒に取り組みながら、地球環境に寄り添った「バイオマス発電設備」や「地熱発電設備」を積極的に提供していきます。
私たちは、産業用火力設備・バイオマス発電設備・地熱発電設備の新規製作からアフターサービスまでワンストップで対応可能な高い技術力を持つエンジニアリング会社です。これらの設備を長く安定的に使い続けるためには、人間と同じように“健康診断”や“こまめなケア”が不可欠。だからこそ、私たちは“設備のホームドクター”として「日常の運転管理のアドバイス=健康管理の指導・助言」「検査・分析技術で設備の余寿命を診断=診察」「症状が軽い場合には補修工事で直し=治療」「症状が重い場合には設備・機器の取り換え工事=手術」などを徹底し、お客様の事業活動に支障をきたさないよう様々なソリューションサービスを提供しています。
私たちは、産業用火力設備・バイオマス発電設備・地熱発電設備の新規製作からアフターサービスまでワンストップで対応可能な高い技術力を持つエンジニアリング会社です。これらの設備を長く安定的に使い続けるためには、人間と同じように“健康診断”や“こまめなケア”が不可欠。
だからこそ、私たちは“設備のホームドクター”として「日常の運転管理のアドバイス=健康管理の指導・助言」「検査・分析技術で設備の余寿命を診断=診察」「症状が軽い場合には補修工事で直し=治療」「症状が重い場合には設備・機器の取り換え工事=手術」などを徹底し、お客様の事業活動に支障をきたさないよう様々なソリューションサービスを提供しています。
「日頃の健康管理の指導・助言」「健康不調になった時の診察」「専門分野の治療や手術」「専門外の場合は、専門家を的確に紹介」ができる、かかりつけのお医者さんのこと。
長野県東御市を中心とした森林エリアで正しく伐り出された「未利用木質バイオマス材」に最適化した、2 MWクラスの「地域密着型小規模木質バイオマス発電所」を計画建設しました。
この事業は、森林資源を有効活用し、再生循環可能な森林エネルギーによって安定的な発電を実現しました。また、地域の雇用創出にもつながり、木質バイオマス発電を中心とした森林地域における新たな技術開発と事業モデルを構築したことが高く評価されました。三菱重工パワーインダストリーは、 これからも環境にやさしい 、 高効率 ・ 高性能な木質バイオマス発電設備を提供し、 脱炭素 、 森林資源循環 、 地域創生に貢献していきます 。
受賞プロジェクト名 | 日本の森林資源循環と地域活性化を実現する、2MW 地域密着型バイオマス発電の事業化。「長野発 日本初」への挑戦。 |
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受賞理由 | 「地域密着型小規模木質バイオマス発電」で、森林資源の循環と地域活性化を実現。 |
プラチナ大賞とは? | 総務省や経済産業省などの後援により、イノベーションによる新産業の創出や地域の課題を解決する全国各地の取り組みに対して贈られる賞のこと。 |
ものづくり企業の工場において、多くの生産設備を稼働するためには、電力・蒸気・熱などの膨大なエネルギーが必要です。そのエネルギー源を生み出す設備が「産業用火力設備」になります。特に重化学工業系の工場では、大規模な機械を動かすための「電力」や生産プロセスにおいて「蒸気」や「熱」が不可欠のため、多くの工場が自家発電設備をもっています。
産業用火力設備に欠かせない「ボイラ」「タービン」「発電機」の原理は、「蒸気機関車」を動かす仕組みと同じです。蒸気機関車では石炭を燃やして「ボイラ」で高温・高圧の蒸気を発生させます。その蒸気をシリンダーに送り込むことでシリンダー内のピストンが左右に動き、車輪が回ります。同じ原理で、火力設備の場合はシリンダーの代わりに蒸気が持つ熱エネルギーによって羽根車である「タービン」を回転させて「発電機」を動かし、電力を発生させます。
「バイオマス」とは、動植物などから生まれた生物資源の総称で、主に木材や海藻、生ゴミ、動物のふん尿などのことを指します。「バイオマス発電」では、この生物資源を燃料にして電力を発生させます。生物資源も燃やすことでCO2を排出しますが、燃料の元となる植物は、成長過程では光合成によってCO2を吸収するため、地球規模で見るとCO2量は変わらないという考え方です。
「地熱発電」は、地球内部のマグマの熱によって温められた高温の蒸気を地下から汲み上げ、その蒸気でタービンを回転させて発電します。この地熱エネルギーは、地球温暖化の原因となる温室効果ガスをほとんど排出しないという利点があります。火山帯に位置する日本に適した発電方式で、電力の安定供給を実現する純国産のクリーンエネルギーとして注目されています。