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去る11月5日、長崎県IT融合化推進協議会(ES-Nagasaki)主催、長崎県協賛、当社ほか後援による“IT融合化講演会in Nagasaki”において、世界有数のアンチウィルスソフトベンダーであるKaspersky Lab取締役会長兼CEOのユージン・カスペルスキー氏にご講演頂きました。
今年の講演会のテーマは、“IoTの拡大に伴うサイバーセキュリティーの現状と課題について”というもので、IPA情報セキュリティ分析ラボラトリー長の小松文子氏をはじめ6名の方々の講演の最後に、ユージン・カスペルスキー氏にご登壇いただきました。講演テーマは、「The ‘Internet of Threats’」であり、「Internet of Things(モノのインターネット)」は「Internet of Threats(脅威のインターネット)」であるという意味を込めて、同氏のグローバルな活躍からの視点で、大変貴重でかつ内容の深いご講演でした。
今回の講演会は、株式会社カスペルスキーと当社の間で、制御システムセキュリティトレーニング(KIPS)の協業関係があったことから実現したものです。IPA 小松文子氏のほか、長崎大学大学院教授 小林透氏、VEC事務局長 村上正志氏など、他の講演者の方々からも、セキュリティに関する興味深いお話を頂きました。
来場者は100名を超え、「長崎県でこのような講演を聞けるとは思わなかった。」という感想もあり、長崎県の各企業・団体・官庁の方々にとって、サイバーセキュリティに対する意識を向上させる1日となりました。
また、忙しいスケジュールを縫って、当社長崎事業部にもご来訪頂きました。当社は、これからもカスペルスキー社と協力して、サイバーセキュリティの脅威について、実習トレーニングや設計サポートを通して、お客様の制御システムセキュリテイ強化のご支援をしてまいります。