制御最適化ソリューション Netmation OscAR®
・Netmation OscAR®(注1)は、AIでプラントの運転状態の変化を予測し、リアルタイムで制御にフィードバックすることで運転を最適化します。
・設備が経年劣化したり、燃料や運用の仕方が変わっても、AI×制御で高効率な運転を維持し、CO2排出を削減、運用コストを低減します。
- 1OscAR:Optimized Suitable Control with AI Robust technology
特徴
1)AI予測とPIDオンライン最適化によるプラント効率と運用性の改善
- AI技術と高度制御機能を組み合わせることで、プラントの効率と運用性を改善します。
- 外乱要因とプロセス値の相関を学習した変動予測モデルにより、予測に基づく先行制御量の補正を行い、外乱による変動を抑制します。
2)シンプルなシステム構成
Netmation OscAR®は、外付けPCのみのシンプルなシステム構成となっており、通信でお客様制御装置と信号を取り合います。そのため、通信ケーブル以外のケーブル追加等の手間が少なく、既存制御装置と容易に接続が可能です。また、制御機能監視用のグラフィック/トレンド及びデータロガー機能を搭載しており、通常のトレンド等の監視に加えて、制御機能の効果及び経年的な状態変化を確認できます。
導入効果
発電プラントの事例 (1)
- 蒸気温度の変動抑制により、蒸気温度の向上が可能となり、発電効率を改善
- CO₂排出量削減効果:年間約800トン 燃料費削減効果:年間約2,000万円
<主蒸気温度>
発電プラントの事例 (2)
- スーツブロワ(注2)作動時の大きな外乱の影響を抑制し、安定運転を実現
- 運転員の手動操作の頻度を低減
- 2スーツブロア:燃料の燃焼に伴い、煤が伝熱管に付着して伝熱を妨げるため、定期的に煤を吹き飛ばして除去するブロア
<主蒸気温度>
Netmation OscAR®の機能
PIDオンライン最適化機能でリアルタイムに補正
各制御のトレンド、初期値、最適化・補正値を一覧でき、MV、PVの標準偏差をリアルタイムに確認することができます。
制御状態モニタリング
主要プロセスの変動度合い(標準偏差)をレーダチャートで可視化し、各評価値の状態をリアルタイムに更新します。
またMVとPVの変動度合い(標準偏差)を定量的にモニタリング、操作端異常等が発生した場合の変化傾向を確認できます。
AIによる補正機能
AIにより、各種制御の予測・補正を行います。予測値と実際の偏差を一覧でき、運転最適の向上を支援します。
- 各画面はイメージです