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制御システムのセキュリティに関するCSMS認証を取得

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当社は、産業用オートメーション及び制御システム向けに用いられるサイバーセキュリティマネジメントシステム国際標準IEC62443-2-1に基づき、CSMS(*1)認証を受け、BSIグループジャパン株式会社(東京都港区、代表取締役社長 竹尾直章)と、10月28日に認証授与式を行いました。
この認証制度は、制御システムの製造やオペレーションを行う組織が、制御システムのセキュリティ対策において管理面から継続的に向上することを目的に、2014年4月に確立されたものです。国内で5番目(*2)の取得となります。

CSMS認証

制御システムは、重要インフラや工場の生産ラインで利用されており、昨今では、IoTやビッグデータ活用のために、社内または社外のネットワーク環境と繋がる方向にあります。
これは同時にサイバー攻撃の脅威が高まることを意味しています。
当社は、三菱パワー株式会社のグループ会社として、発電プラントの制御システムなどを手がけており、制御システムを製造するオートメーションシステムのセキュリティ強化は、弊社の事業継続には欠かすことができません。
今回のCSMS認証取得、また今後のマネジメントシステム運用は、制御システムを提供している当社事業に対する信頼感醸成に寄与するものと考えています。

今後、当社は、制御システム提供だけではなく、制御システムを運用されているお客様に、今回の制御システムセキュリティのマネジメントシステム認証のアセットオーナーとしての取得のノウハウを生かし、セキュリティマネジメントシステム構築の支援も提供してまいります。

なお、この情報は、BSIグループジャパン株式会社様のHPにも掲載されており、CSMSについての解説もご覧いただけます。
< http://www.bsigroup.com/ja-JP/about-bsi/media-centre/press-release/2016/CSMS-MHPS/ >
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備考:
(*1)CSMS
 : Cyber Security Management System for IACS (Industrial Automation and Control System)
 : 産業用オートメーション及び制御システムに関するサイバーセキュリティマネジメントシステム
(*2)出典
 : BSIグループジャパン株式会社様情報