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制御セキュリティが、様々な業界ニュース、展示会で、話題となっています。
弊社では、アンチウィルスソフトウェア大手の株式会社カスペルスキーと協業し、ゲーム形式でわかりやすいトレーニング(KIPS: Kaspersky Interactive Protection Simulation)を、2015年から、他社に先駆けて提供しています。 また、セキュリティインシデントが発生するとどういった事が起きるかも、具体的に、臨場感あふれる形で、体験いただいております。
3月5日(月)には、東京電力フュエル&パワー(株)様の人財育成センターに、講師を派遣する形で、9つの発電所から16名の参加者を集めて頂き、昨年に続き、2回目の講座を開催することができました。
今回の受講者からの代表的な感想は、次でした。
「セキュリティシステムに対する、実際にあったサイバー攻撃の脅威について知る事ができ、自業務を行う上での意識向上に繋がる良い機会になりました。完全な対策を取ることは非常に困難であるため、USBのウイルスチェックやパターンファイルの更新等のウイルスを侵入させない為の対応を、意識レベルを下げずに根気よく実施することが大切であることを学びました。」
終日コースでは、座学前、座学後と2回実施するサイバー演習で、チーム毎のスコアが残ります。 1回目から2回目へのスコアの上昇をが、2016年に経産省が制定した電力制御システムセキュリティガイドラインで勧告されている「セキュリティ教育の効果の確認」としています。
今回の事例や、他2つの電力会社様での2回目の実施を企画中のものを含めると、今までに、24回以上開催しています。