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MHIパワーコントロールシステムズは、2016年10月 製造部門にてアセットオーナーとしてのCSMS認証取得後、2020年2月にエンジニアリング部門によるシステムインテグレータとしてのCSMS認証に切替え、制御・監視システムの設計・製作・保守を適用範囲としたCSMSを今日まで運用してきました。
2024年8月7日にCSMS認証の認証基準であるIEC62443-2-1が2010年版から2024年版へ改訂されたことに伴い、認定機関であるISMS-AC並びに認証機関であるBSIグループジャパン株式会社が、2025年4月を目途に当該認証より撤退することを表明したことを受け、2024年12月に予定していた第三者審査は受審せず、2024年12月31日をもって認証を終了することとなりました。
認証取得、第三者審査を通じて構築したCSMS(ベース規格:IEC62443-2-1 2010)は、制御・監視システムの設計・製作・保守において有効なマネジメントシステムであり、CSMS認証終了後も内部監査の実施など、現行のマネジメントシステムに準拠した業務を通じて、サイバーセキュリティの維持・強化を推進します。