N.E

設計し、つなぎ、動かす。
上流から下流までを担い、
そのすべてに仕事の
醍醐味がある。

N.E

ICT技術統括室
長崎ICT技術部
2011年入社
工学部 知能情報システム工学科

経歴

入社1年目~現在 :ICT技術統括室 長崎ICT技術部

01 ソフト・ハードの両方を扱える点と
事業の社会貢献度の高さから入社

MHIパワーコントロールシステムズを就職先に選んだ決め手は何でしたか?

大学では知能情報システム工学を専攻していたので、就職活動当時にはソフトウェア開発を視野に入れていました。ただ、ソフトだけでなくハードウェアも扱える仕事をしたいと考えていました。そんな折に大学でMHIパワーコントロールシステムズの説明会が開催され、参加してみました。日々の生活に欠かせない発電プラントを対象にしている点、自身で開発したソフトを自ら現場で組み込み調整できるという点に大いに惹かれました。その後に参加した会社見学では先輩社員に工場を案内していただきました。その際に社員同士が気さくにやりとりしている様子を目にし「このような環境なら安心して働ける」と感じたことから、入社を決意しました。

「この会社に入って良かった」と思うのはどのようなところですか?

入社後、早い段階で「上司や先輩方に頼っていいんだ」と思えたことですね。私が仕事で困っていると周囲の方からすぐに声をかけていただき、対処法のアドバイスや不明点の説明などという形で丁寧に指導してくださったのです。入社当初の私は「先輩の姿を見て学びとり、自ら道を切り拓いていくのが社会人」という先入観を抱いていたので、相談・質問してよいのだと思えたことは、大きな安心感につながりました。また、制度面でも職場の方々の接し方という面でも、良好なワークライフバランスを実現できる環境が整っています。我が家には4人の子どもがいますが、会社の制度を利用したり職場の方々に助けてもらったりすることで仕事を続けることができています。学生時代に工場を見学して感じ取った雰囲気の良さは本物だったと実感する日々です。

02 異なるシステム同士をつなぎ、
プラント稼働の一役を担う

現在はどのような職務を担当していらっしゃいますか?

所属している長崎ICT技術グループでは、当社が製作している発電プラント用制御システムのソフトウェアを対象に、開発・現地据え付け調整・保守を実施しています。現在の私は、このなかで「ゲートウェイ」を担当しています。ゲートウェイとは、当社のシステムと他社のシステムとの間でデータ連携できるようにするための中継機能のことです。複数のシステムが併存する発電プラントにおいて、ゲートウェイは全体を正常に稼働させるために不可欠であり、システムごとに異なる通信プロトコルを理解しながら、設計・開発にあたります。このプロセスには、パズルを解いていくような面白さがあると感じています。また、実装・調整を終え、現場で正常稼働を確認できた際には大きな達成感を得られます。

職務のなかで特に「難しい」と感じる部分とご自身なりの取り組み方について教えてください

ゲートウェイは、セットアップしてすぐに全てが正常に動作するということはあまり多くありません。例えば、あるシステムとの通信試験においてうまくいかないなどの問題が発覚して対処すると、別の問題が発生するという感じで、トライアンドエラーを繰り返しながら完成形を目指すことになります。製作過程又は現地での問題に対処するには、起きている現象から原因を特定する必要があります。この点に難しさを感じますね。どのような原因でどのような現象が起きるのか、経験を重ねるたびにパターンを頭に入れるよう心がけています。また、社内には膨大な事例集がありますし、社員間では密に情報共有していますので、新たな知見を得る環境も整っています。自分なりに仮説を立て、対策を考えて実施する——この繰り返しは大変ですが、うまく問題解決につながったときの喜びも大きいですよ。

03 設計から現地調整まで一貫して担当できる
これが喜びでもあり会社の強みでもある

これまでで、もっとも印象に残っているエピソードを紹介してください

入社3年目に、発電所の運転訓練に使うシミュレータシステムのソフトウェアを担当したときのことが印象深いですね。設計から現地での実装・調整まで、すべての工程を一気通貫で担当したのは、このときが初でした。この案件では台湾現地に赴き20台近いPCにインストールしました。自分で設計したソフトを、自らの手で実装し、正常稼働するところまで見届けられたときの達成感は格別でした。学生時代、ソフトだけでなくハードも扱うような仕事を求めたのは正解だったと思いましたね。この経験で、自身の職務がいかにやりがいに満ちているかを確認できたので、以降の職務には、より高いモチベーションで臨めるようになりました。

今までの職務経験を通じて、自社にはどのような強みがあると思いますか?

上のエピソードで触れたように、基本的には同一担当者がソフトウェアの設計・開発・実装を一貫して担うという体制は大きな強みになっていると思います。他社では開発と現地調整の担当が異なるケースが多いようです。このため、現場でお客様から質問されても「開発担当に確認してからご連絡します」となっています。一方、MHIパワーコントロールシステムズの担当者は、自身がすべてを担当しているため、大半のお問い合わせに即答できます。お客様にとっても、大きなメリットになっていると感じます。また、広範な知識やスキルを習得できる、現場を想定して上流工程に臨めるなど、社員にとっても恩恵が大きいと思いますね。

1日のスケジュール

09:00 出社(時短勤務活用)。メールをチェックし、当日のタスクを確認
09:10 ソフトウェアの製作と検証
11:00 別案件のソフトウェアの設計
12:00 昼休み
13:00 午前に中断したソフト設計を再開
15:00 発電所のシステム更新にともなうキックオフ会議に出席
17:30 退社

プライベート

平日は、4人の育児に追われています(笑)。休日はサッカーの練習に連れて行ったり試合観戦に行ったりしています。先日の食事の用意中、上の子が自ら「お風呂洗おうか?」と言ってきて驚きました。教えなくても思いやりの気持ちは生まれるものなのだと実感・感動しました。

MHIパワーコントロールシステムズで実現したい夢

制御回路の知識があれば、現地での対応力をさらに高められると感じています。現在は育児の都合で現地調整まで担当できていませんが、その間に制御回路の設計や調整を行う部署の経験も積みたいと考えています。そのうえで再び現部署に戻り、設計から現地調整までを一貫して担うことが、長期的な目標です。

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