材料調査(金属組織)

材料調査(金属組織)とは、材料が使用される環境で劣化し組織変化して行きます。
そこでAS工事にて材料劣化の度合いを検査判定する方法です。
方法は、材料表面を薬品で腐蝕させることで表面に凹凸を形成させます。
その凹凸を皮膜に転写し顕微鏡で検査(観察)します。この材料がいつまで使用できるのか?
余寿命判定に有力な方法のひとつです。当社では、機械:船/あらゆるプラントに適用しています。

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タービン部品余寿命
診断データ(SUMP)採取
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材料調査(金属組織)
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走査型電子顕微鏡による
材料組織観察

材料組織(低合金鋼)

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母材・溶接熱影響部
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オーステナイト鋼

き裂確認

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溶接跡・レプリカ