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1.はじめに
このたび石狩地域バイオマス発電株式会社(丸紅クリーンパワー株式会社殿50%、大成建設株式会社殿50%出資)殿より、9,950kWの木質専焼バイオマス発電所設備1式を当社を含むJV(三菱重工パワーインダストリー株式会社、テス・エンジニアリング株式会社、りんかい日産建設株式会社)にて受注いたしました。
本事業は、北海道道央地区を中心とした地域の未利用間伐材等を発電燃料として使用することで、地産地消型の再生可能エネルギーの供給を可能にするものです。
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2.特徴
本プラントの特徴として次の通りです。
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1.木質チップ専焼に最適な設計
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2.高効率蒸気タービン採用によるプラント効率の向上
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3.空冷式復水器採用による節水設計
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4.標準化設計による高い信頼
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3.設備の概要
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1.発電出力 : 9,950kW
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2.タービン型式 : 高温高圧対応の蒸気タービン
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3.ボイラ型式 : 単胴自立型自然循環式流動層ボイラ
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4.燃料 : 木質チップ(国内100%)
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5.本工事開始予定 : 2023年11月
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6.運転開始予定 : 2026年1月
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今後、当社は本プロジェクトを通じ、お客様と共にバイオマス発電設備による脱炭素社会の実現に貢献していきます。
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