排気熱を蒸気エネルギーとして回収するボイラ
ガスタービンや工場の排気ガスをボイラへ導入し、排気熱を蒸気エネルギーとして回収することで、高い熱効率を実現します。フィンチューブの採用、環境負荷を低減する脱硝触媒の組込により、コンパクトな設計が可能であり、大きな敷地面積を必要としません。
頻繁な起動停止、短時間起動にも対応可能です。
ボイラの種類
ボイラにはガス竪流れ式とガス横流れ式の2種類があり、敷地面積に合わせた最適な仕様の提案が可能です。
ボイラの入口にバーナを設けることにより、蒸発量の増加が可能です。
GTCCとは
GTCCはガスタービン コンバインドサイクルの発電方式で、ガスタービンで発電後、ガスタービンから排出される高温の排気ガスを排熱回収ボイラに導き、その熱回収で蒸気を発生させ、蒸気タービンで更に発電を行う高効率なシステムです。