企業情報

経営理念

世界的視野で時代の先を見据え、徹底したお客様ニーズの追求とたゆまぬ技術・製品の開発によって、高品質な製品とサービスを提供し、地球規模の環境課題の解決に貢献すると共に、公正かつ透明な企業行動に徹し、社業の発展を通じて従業員を始めとするすべてのステークホルダーに満足と幸福をもたらす。

社長メッセージ

三菱重工パワー環境ソリューション

三菱重工パワー環境ソリューション株式会社は、三菱重工メカトロシステムズ株式会社(現三菱重工機械システムズ株式会社)と株式会社日立プラントコンストラクションの集じん装置事業を統合し、2015年10月1日に発足いたしました。

その後事業範囲を拡大し、三菱重工グループの一員として、集じん装置、排水処理装置の新設からアフターサービス、そして脱硫装置のアフターサービスと環境製品を主体に事業運営を行っています。

サステイナブルな社会実現への貢献を目指して

私たちの集じん装置事業は、環境先進国である日本国内を中心に、クリーンな環境(大気)を作ることを目指し、高い性能と信頼性を有する製品を供給することで社会に貢献してまいりました。世界に目を向けると、PM2.5等に代表される大気環境の改善は未だ地球規模での環境課題として考えられています。私たちは、当社の持つ技術・製品により『環境』と言う側面からサステイナブルな社会実現への貢献を継続して目指し、行動していきます。

また、三菱重工グループは、当社の集じん装置、排水処理装置に加え、脱硝装置、脱硫装置、ガス・ガスヒーター(GGH)も取扱い、AQCS(Air Quality Control System:大気環境対策システム)のフルラインアップ技術を提供できる世界で数少ないグループです。これら技術・製品を基盤としソリューション提案能力を高め更なる社会貢献を目指しています。私たちはその一員として一層の努力貢献をしていきます。

技術統合とシナジーによる総合力でお客様満足を向上そして脱炭素社会へ

私たちは、三菱重工メカトロシステムズと日立プラントコンストラクションの両社が、それぞれ培ってきた特徴ある高い技術をいち早く統合し、更には三菱重工を含めたシナジーにより、お客様により満足していただけるよう事業に邁進してきました。

そして、三菱重工との共有のお客様に留まらず、当社単独のお客様にも、技術、営業・サービス、調達等を含めた総合力を以ってお客様のご期待に迅速かつ確実にお応えするとともに、更なる地球環境保護・改善への貢献にも積極的に取り組んでいます。 世界的な脱炭素化の潮流の中、集じん装置をはじめとした私たちの環境技術で、大気環境改善、更にはリサイクル・リユースと言う新たな領域にもチャレンジしていきますので、今後の展開にご期待いただきますとともに、一層のご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます 。

会社概要

社名 三菱重工パワー環境ソリューション株式会社
発足 2015年(平成27年)10月1日
本社所在地 〒231-0062
神奈川県横浜市中区桜木町一丁目1番8号(日石横浜ビル)
取締役社長 加賀見 守男
資本金 4億5,000万円
事業内容 次の製品の開発・設計・製作・試運転・運転保守及びアフターサービス
大気汚染防止、廃棄物の処理、溶剤の回収、用水排水の処理、バイオマス利活用設備、その他公害防止及び環境改善に関する各種装置

沿革

1924(大正13)年 (株)日立製作所
コットレル社の特許輸入により集じん装置事業開始
1960(昭和35)年 三菱重工業(株)(当時 新三菱重工業(株))
ルルギ社と技術提携により集じん装置事業開始
1964(昭和39)年 三菱重工業(株)(神戸造船所)
三菱3重工合併
1968(昭和43)年 日立プラント建設(株)(当時 日立工事(株))
(株)日立製作所から集じん装置事業を移管
1976(昭和51)年 重工環境サービス(株) 設立
三菱重工業(株)(神戸造船所)から集じん装置のアフターサービス事業分離
1987(昭和62)年 三菱重工環境エンジニアリング(株)
重工環境サービス(株)から社名変更
1989(平成元年)年 (株)日立プラント建設機電エンジニアリング
日立プラント建設(株)から集じん装置事業を移管
2000(平成12)・
2002(平成14)年
日立プラント建設(株)
(株)日立プラント建設機電エンジニアリングから集じん装置事業を段階的に移管
2006(平成18)年 (株)日立プラントテクノロジー
日立プラント建設(株)を承継会社として発足。集じん装置事業を承継
2007(平成19)年 4月 三菱重工環境エンジニアリング(株)
三菱重工業(株)(神戸造船所)・三菱重工環境エンジニアリング(株)の集じん装置事業集約
2009(平成21)年 10月 三菱重工メカトロシステムズ(株)
会社発足。三菱重工環境エンジニアリング(株)から集じん装置事業を承継
2013(平成25)年 4月 (株)日立製作所
吸収合併により(株)日立プラントテクノロジーから集じん装置事業を承継
2013(平成25)年 10月 (株)日立プラントコンストラクション
会社分割。(株)日立製作所から集じん装置事業を承継
2015(平成27)年 10月 三菱日立パワーシステムズ環境ソリューション(株) 設立
(株)日立プラントコンストラクション・三菱重工メカトロシステムズ(株)から集じん装置事業移管
2016(平成28)年 4月 三菱日立パワーシステムズ環境ソリューション(株)
水処理装置事業、脱硫装置の国内アフターサービス事業を取り込み
  • 三菱重工メカトロシステムズ(株)から水処理装置事業移管
  • 三菱重工環境・化学エンジニアリング(株)から脱硫装置の国内アフターサービス事業移管
2020(令和2)年 9月 三菱パワー環境ソリューション(株)
三菱日立パワーシステムズ環境ソリューション(株)から社名変更
2021(令和3年)10月 三菱重工パワー環境ソリューション(株)
三菱パワー環境ソリューション(株)から社名変更

会社組織

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