臭気・VOC(揮発性有機化合物)対策
工場環境改善の総合エンジニアリング
提案要旨
悪臭及び大気汚染防止の規制が、年々厳しくなっています。又、環境マネジメントシステムのISO14001への取り組みも活発になってきており、地球に優しい環境方法の改善の方法が望まれています。特に臭気・VOC排ガスは多種多様であり、画一的な対策がありません。
そこで、多数の実績と新技術に基づき、個々の発生源に最も適した経済的なシステムを提案致します。
装置概要
溶剤回収装置
省資源、経済性、環境改善(一石三鳥)のメリットがあります。
- プラントタイプ
大容量向、経済的且つ安定した性能を発揮 - パッケージタイプ
中小容量向、ハロゲン化炭化水素処理に最適 - 排熱回収
(蒸気再生装置) - 廃溶剤リサイクル
直接燃焼装置
高効率で脱臭燃焼し、総合的な廃熱利用による省エネが可能です。
- 徹底した熱回収・蒸気回収
燃焼炉、排熱ボイラ、熱交換器の最適組合せ。 - 負荷変動に追従した省エネ
燃焼と廃熱回収の最適制御による助燃材のミニマム化
濃縮装置
低濃度大風量排ガスの効率的処理が可能です。
- 連続回転ハニカムロータ
濃縮率5~10倍 - 環境排ガスの処理に最適
回収装置又は燃焼装置との組合せ化
蓄熱燃焼装置
90パーセント以上の熱回収率で、低濃度小・中風量排ガスの効率的処理が可能です。
- 助燃材の大幅低減
熱回収率90パーセント以上 - 風量に適した方式の選定
その他脱臭装置(添着活性炭方式、生物脱臭方式、薬液洗浄方式)
極低濃度脱臭についても最適システムを提供可能です。
見積に際して紹介願いたき事項
排ガス成分、風量、温度、ミスト濃度、組成、発生源設備条件等。
必要に応じ、排ガス測定を実施し、最適な排出ガス処理装置の選定等総合エンジニアリングを行いますので、遠慮なく申し出下さい。