二相式高負荷活性汚泥システム
処理能力増強と汚泥減量が同時に実現可能。
二相式高負荷活性汚泥システム
既設曝気槽の一部改造だけで対応可能になり水槽の新設が必要ありません。
新たなユーティリティー等の追加が無く運転管理が容易です。
システム概要
- 簡単な既設曝気槽の改造で処理能力増強が可能
分散菌によって有機物を高速分解。大幅な処理能力アップ。(実績30パーセント以上) - 汚泥減量が可能
汚泥減量実機実績:60~80パーセント - バルキングが発生しにくい
- 負荷変動に強い
分散菌は増殖が速く(活性汚泥の10倍以上)負荷変動に追随可能。
分散菌保持材
二相式担体法
システム導入フロー
従来
今回
導入事例
業種:調味料系工場排水
既設 | 改造後 | |
---|---|---|
処理水量 | 640m3/d | 720m3/d (最大840m3/d) |
原水BOD濃度 | 1500ミリグラム/リットル | 1500ミリグラム/リットル |
処理水BOD濃度 | 25ミリグラム/リットル 以下 | 25ミリグラム/リットル 以下 |
汚泥SVI | 200以上 | 40前後 |
汚泥発生率(有機) | 100% | 20~40% (60~80%減量達成) |