高速加圧浮上装置
従来の加圧浮上装置に比べ約5倍の速度での処理が可能です。
概要
加圧浮上槽の構造を根本から見直し、従来型の加圧浮上に比べ数倍の処理速度を達成しました。既設の更新等で設置スペースが限られる場合や、大容量の処理に有効です。
特徴
- 加圧浮上槽の構造改良による従来比約5倍の水面積負荷達成により、本体の設置スペースが大幅に減少しました。
- 機器点数の削減により運転管理項目が少なくなり、運転が容易となります。
- スタートアップも容易で低濃度から高濃度まで幅広く対応できます。
- 排水によっては、ワンパス型(厚水直接加圧)方式により構成機器を減らしたシンプルなプロセスとする事が可能となる場合があります。
装置概要
仕様
型式 | 処理水量(m3/h) | 本体装置寸法 W×L×H(mm) |
---|---|---|
MSAF-50 | 50 | 1000×4000×2800 |
MSAF-100 | 50~100 | 1800×4770×3200 |
MSAF-200 | 100~200 | 2200×7100×3200 |
MSAF-500(注1) | 200~500 | 3000×8800×5400 |
MSAF-1000(注1) | 500~1000 | 4600×11450×5400 |
- 1MSAF-500,1000の水槽は土木水槽です。