営業部 K. M.

K. M.

営業本部第一部
営業二課

近畿大学経済学部国際経済学科卒業
2023年入社

CAREER: 2019年; 近畿大学経済学部国際経済学科入学
経済倫理のゼミに所属し、環境問題と経済の相互関係を学ぶ; 2023年; 入社
営業本部第一部輸出営業課配属; 2025年; 4月に輸出営業課→営業二課に課名変更
現在に至る

入社動機

学生時代は「経済倫理」のゼミに所属。ゼミのディスカッションで「経済が発展するにつれて、環境は悪化する」というテーマに触れ、環境問題に興味を抱く。それをきっかけに、環境関連の就職先を探すことを決意。環境×営業というキーワードで企業検索を進め、三菱重工パワー環境ソリューション株式会社に辿り着く。さらに、国際経済学科に所属していたこともあり、海外の文化に接することに積極的であった中、当社業務の中にある海外営業という職種に魅力を感じたことも、就職先を決定する際の後押しとなった。

Q.01

現在の業務内容を教えてください。どんな業務を担当する部署なのか、具体的にご自身がどんな役割を担っておられるかについて教えてください。

主に火力発電所などに向けた、電気集塵装置の営業をしています。発電所で石炭を燃やすと灰が出ますが、それを吸収して処理する装置の販売です。海外のお客様向けに既存設備への、アフターサービスやメンテナンスの見積～請求業務、新規顧客への拡販活動を行っており、営業先はインドネシア、フィリピン、タイなど東南アジアの企業様が多いです。お客様を訪問し、困りごとはないか、トラブルが発生していないかなどをヒアリングし、商談へとつなげれるよう営業活動しております。
主に海外営業を担当していますが、電気集塵装置以外の新事業案件も担当しているため、国内のお客さまとやりとりすることもあります。

入社するまではほぼ英語は話せませんでした。学生時代はコロナ禍だったこともあって、留学はもちろん、海外に出ることさえ一切できない状態でしたので。語学を本格的に学ぶことになったのは入社してからです。会社の制度で英会話教室に通えるため、それを活用して勉強している段階です。海外営業に英語は必須ですから、これからもっとブラッシュアップしていかなくてはならないと思っています。

Q.02

働かれている中で感じる、御社の「良いところ」を教えてください。

抽象的な表現となりますが、個人的にこの会社の「空気感」が好きです。雰囲気が明るく、風通しがいいので、働いていて楽しいというのが一番の「良いところ」だと思います。一緒に働いている人たちとの距離感も近く、上司や先輩とも気兼ねなく話ができますし、質問もしやすいというところは、仕事をしながら成長していくうえで最適な環境ではないでしょうか。

スキルアップをしていくという点でも、研修制度が整っていたり、英会話教室に通えるサポートがあったりしますので、とても助かっています。実際、私自身が文系学部の出身で、専門知識もほとんどない中、早い段階で業務に馴染めたのも、きめ細かな研修や先輩方の指導があったからだと思っています。そういった制度を積極的に利用して、スキルや知識を高めていこうとする同世代の社員も多いので、それが自分の励みにもなりますね。

Q.03

現在のお仕事で「やりがい」や「醍醐味」「おもしろさ」を感じる部分教えてください。

入社したころの自分と比べると、営業として自身の役割を理解した上で、お客様と会話ができるようになった、社内の会議で発言することが増えた、といった成長を感じることができています。プレゼンで自社製品や行っていることを説明できるようになってきたというのも嬉しいですね。そういうことの積み重ねで、会社に馴染んできた自分を再確認することが、今のやりがいと言えるかもしれません。

一方で今はまだ先輩の手厚いフォローに守られている部分もあります。これから順調にスキルアップできれば、ひとりで海外出張を任されたり、会議を取り纏めたりする機会もあるはずです。その段階に進むことができれば、やりがいや、仕事の醍醐味もさらに大きくなるのではないかと期待をしています。

Q.04

入社したばかりの頃に抱いた目標や夢が、部分的にでも達成できたところがありますか？現在進行形でも構いませんので、現時点でクリアできた（できそうな）目標を教えてください。

まずは会社に慣れることが第一の目標ではありましたが……、同時に、とりあえず何かしらのプロジェクトを任される存在になりたいとは思っていました。現時点で自分が主担当のプロジェクトもありますが、先輩から支えていただいている部分も少なくないので、まだ完全に自立しているとは言い難いですね。プロジェクトに関わることはできたので、これからは自分の色を出していくことが目標になりますね。

Q.05

実際にお仕事をされていて実感する、この会社の「強み」「社会に貢献できている部分」「存在意義」はどんなところにあると思われますか？

東南アジアに行くと、自分の仕事における使命感のようなものは感じます。世界中で環境問題が議論されている時代にあっても、日本に住んでいるとクリーンな環境で過ごせていますので、現状がわかりにくいかもしれませんが、出張で東南アジアに降り立った時などは、空気が汚れていて風景にモヤがかかって見えたりすることが多くあります。その光景を目の当たりにすると、やはり弊社の製品で状況を改善していきたいという気持ちになります。その思いを突き詰めていくと、広い意味での社会貢献に繋がっていくのではないでしょうか。

弊社の「強み」というところでは、ただ製品を売るだけでなく、保証やアフターサービスを含め、真摯で丁寧にお客様に対応できるという点になります。製品の信頼性やサービスの部分で、「三菱にしよう」と決断していただけることを目指して、日々お客様との対話を進めています。

Q.06

これからのキャリアについて
今後、どのようなキャリアを重ねたいと考えておられますか。現時点でのビジョンや目標、これから挑戦したいことや達成したいことを教えてください。

まずは、ひとりで海外出張に行けるようになることを目指しています。もちろん、行くことが目標なのではなく、そこで成果を上げることが大切です。そのためには、まだ足りないことが山積みなことも自覚しております。語学力、製品知識などは、どんどん案件に関わっていきながら覚えて、磨いていかなくてはなりません。コミュニケーション能力ももっと高めたい。社内調整の仕方や協力の要請の仕方も学びたい。そう考えますと、現状で足りていることの方が少ないですね。これまでの経験から、足りないものを補うには経験を積み、自発的に勉強していくしかないと思っています。ひとつずつ課題を克服して、海外営業で成果を上げるという目標を達成していきたいと思います。

学生へのメッセージ

この会社の働きやすさを挙げるなら、社員の皆さんがとてもフレンドリーであるということだと思います。細かな業務にまつわる質問はもちろんですが、自分が進みたい方向性ややりたいことに対する相談にも、先輩方は気さくに応じてくださいます。制度的にも、四半期ごとに上司との面談で目指す方向性についてのアドバイスを貰えたりするので、私自身、不安なく業務に集中することができています。そんな環境で一緒に働ける若いチカラを、お待ちしておりますね！