ガスタービン、蒸気タービンのオペレーション・メンテナンスに関する覚書を締結 インドネシアの発電会社2社および三菱商事と
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、インドネシアの発電会社であるジャワ・バリ発電会社(PT. Pembangkitan Jawa Bali:PJB)、インドネシアパワー社(PT. Indonesia Power:IP)、および三菱商事と、ガスタービン、蒸気タービンのオペレーション・メンテナンス(O&M)に関して協業していくことで合意し、覚書(MOU)を締結しました。
MOU調印式はこのほどインドネシアパワー本店で開催され、式典には、PJBのアミル・ロシディン社長(Amir Rosidin)、インドネシアパワーのイワン・サントソ社長(Iwan Santoso)、三菱商事の吉村直人 特命担当部長、および当社の河相健 執行役員が出席しました。
今回のMOUは、MHPS(当時は三菱重工)が2008年にPJB-S (PJB-Service)、インドネシアパワーとそれぞれ個別に締結したMOUのスコープを発展させるとともに、三菱商事も加えた4社による共同の覚書としたものです。これにより4社は今後、ガスタービン、蒸気タービンに関する技術トレーニング、技術セミナー、共同研究やフィールドサービスなどに協力して取り組んでいきます。将来的には、フィールドサービスに関する4社によるジョイント・ベンチャー(JV)設立も検討していく方針です。
PJB、インドネシアパワーはともに同国の国営電力会社(PT.PLN(Persero))から1995年に独立したジャワ・バリ島地域の発電会社です。
MHPSは今後も、PJB、インドネシアパワー両社との良好な関係を維持・発展させながら、同国の安定的かつ効率的な電力事業に貢献していきます。
以上
三菱重工グループについて
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長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 モビリティの電化・知能化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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