第52回技能五輪全国大会 金メダル1名、銀メダル3名、銅メダル2名 敢闘賞を含め総勢13名が入賞
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、11月28日(金曜)から12月1日(月曜)まで愛知県で開催された第52回技能五輪全国大会に出場し、「構造物鉄工」職種で金メダルを獲得、また、「構造物鉄工」と「電気溶接」職種で3名が銀メダル、2名が銅メダルを獲得しました。当社からは敢闘賞を含め、5職種で計13名が入賞の栄誉に輝きました。
金メダルを獲得したのは、「構造物鉄工」職種の藤原諒祐選手(高砂ブレード・燃焼器製造部、勤務地:高砂)です。
今大会で当社は、「機械組立て」「機械製図」「旋盤」「フライス盤」「構造物鉄工」「電気溶接」の6職種に28名の選手が出場し、2種目でメダルを獲得、5種目で敢闘賞を受賞しました。
具体的には、金メダルの藤原選手のほか、清水陽介選手(日立タービン製造部、同:日立)が「構造物鉄工」職種で、大宅悟史選手(日立タービン製造部、同:日立)と渡辺拓也選手(高砂タービン製造部、同:高砂)が「電気溶接」職種でそれぞれ銀メダルを獲得。また、黒田弦希選手(高砂ブレード・燃焼器製造部、同:高砂)が「構造物鉄工」職種で、柳内佑介選手(高砂タービン製造部、同:高砂)が「電気溶接」職種それぞれ銅メダルを獲得しました。
そのほか、7名の選手が「機械組立て」「旋盤」「フライス盤」「構造物鉄工」「電気溶接」などの職種で敢闘賞を受賞しました。
今大会での当社選手の健闘について、西澤隆人取締役社長は次のように述べました。「当社は、日本を代表するものづくり企業2社が火力発電システム事業を統合して本年2月にスタートした会社です。今回の成績は、その統合によるシナジー効果が製造現場でも着実に実を結びつつあることを示しています」。
技能五輪全国大会は、青年技能者の技能レベル日本一を競う技能競技会で、トップ技能者の育成を通じた技能レベルの底上げや、製造部門のモチベーションアップなどをはかることを狙いとしています。52回目となった今大会では、41種目に1,200名の選手が参加し、熱心な戦いを繰り広げました。
当社は今後も、技能五輪への参加を通じて、ものづくりに携わる若い技能者の育成と技術の伝承に力を注いでいきます。
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三菱重工グループについて
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