第53回技能五輪全国大会 金メダル3名、銀メダル3名 敢闘賞を含め総勢14名が入賞
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、12月4日(金曜日)から7日(月曜日)まで千葉県千葉市の幕張メッセなどの会場で開催された第53回技能五輪全国大会に出場し、「旋盤」「構造物鉄工」「電気溶接」の3職種で金メダルを、また、「機械組立て」などの3職種で銀メダルを獲得しました。当社からは敢闘賞を含め、6職種で計14名が入賞の栄誉に輝きました。
金メダルを獲得したのは、「旋盤」職種の前川雅貴(21歳、日立タービン製造部、勤務地:日立)、「構造物鉄工」職種の黒田弦希(22歳、高砂ブレード・燃焼器製造部、勤務地:高砂)、「電気溶接」職種の柳内佑介(22歳、高砂タービン製造部、勤務地:高砂)の3選手です。
今大会で当社は、「機械組立て」「機械製図」「旋盤」「フライス盤」「構造物鉄工」「電気溶接」の6職種に22名の選手が出場し、5種目でメダルを獲得、5種目で敢闘賞を受賞しました。
具体的には、金メダルの3選手のほか、塩谷豪選手(21歳、高砂タービン製造部、勤務地:高砂)が「機械組立て」職種で、古田将毅選手(19歳、日立タービン製造部、勤務地:日立)が「フライス盤」職種で、橋本雄貴選手(20歳、日立タービン製造部、勤務地:日立)が「電気溶接」職種でそれぞれ銀メダルを獲得しました。
そのほか、8名の選手が「機械組立て」「機械製図」「旋盤」「構造物鉄工」「電気溶接」の5職種で敢闘賞を受賞しました。
今大会での当社選手の健闘について、西澤隆人 取締役社長は次のように述べました。「当社は、三菱重工業、日立製作所という日本を代表するものづくり企業2社のDNAをしっかりと受け継いだ火力発電システム事業会社です。今回の成績は、その統合によるシナジー効果が製造現場でも着実に花開いていることを示しています」。
技能五輪全国大会は、青年技能者の技能レベル日本一を競う技能競技会で、トップ技能者の育成を通じた技能レベルの底上げや、製造部門のモチベーションアップなどをはかることを狙いとしています。53回目となった今大会では、41種目に1,183名の選手が参加し、熱心な戦いを繰り広げました。
当社は今後も、技能五輪への参加を通じて、ものづくりに携わる若い技能者の育成と技術の伝承に力を注いでいきます。
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三菱重工グループについて
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