三菱日立パワーシステムズ 2016年度の入社式 田中会長、西澤社長 新入社員に励ましのことばを贈る
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は1日、神奈川県横浜市の横浜ベイホテル東急において2016年度の入社式を行いました。同日から当社の一員として社会人生活のスタートを切った新入社員に対し、田中幸二会長と西澤隆人社長が、世界有数の火力発電設備・環境事業会社のトップとして、また社会人の一先輩として、激励のことばを贈ったもので、MHPSが目標として掲げる明るい未来をともに目指していくこととなる若い社会人たちの今後の活躍に強い期待を表明しました。
西澤社長は次のように述べました。
「MHPSは、火力発電システム・環境事業分野において世界No.1プレイヤーとなることを目指して、三菱重工業と日立製作所が事業統合してスタートした会社で、今年で3年目を迎えます。この間、両社統合のシナジーはすべての面で深まり、また、全体最適を目指して着手した組織改革とグループ再編も着実に成果を上げつつあります。今年度はこの勢いをさらに加速し、これらの成果を結果として表すことが求められています。事業環境には厳しいものがありますが、このような時に、無限の可能性を持つ若い皆さんを仲間として迎えたことを心から喜んでいます。“神様は試練に耐える人にのみ試練を与えます”。一人ひとりがプロの誇りと自覚を身につけ、最後まであきらめず試練に向かって挑戦していってください。」
田中会長は、社会人の先輩として、自らの経験を紹介しながら、仕事に込める夢や情熱、さらには仕事の醍醐味について語り、積極果敢に挑戦する気持ちと決してあきらめない心こそが何より大事だと述べました。その上で、私たちの仕事は、MHPSが持つ高効率な火力発電技術と世界一の環境技術を通じて、“エネルギーと環境”という地球規模の課題解決に貢献することだと強調、一緒にこの分野のグローバルNo.1企業を創っていこうではないかと、若い社員たちを激励しました。
続いて、MHPSの経営、ビジネス、ものづくりに関する講話が3人の役員によって行われました。馬渕洋三郎社長付はMHPSを支える技術とものづくりについて、藤谷康男副社長はグローバルビジネスの現状について、また、西妻多喜男副社長は企業戦略と変革の必要性についてそれぞれ紹介して、当社の現状と課題を分かりやすく説明しました。
以上
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 モビリティの電化・知能化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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