日立工場で発生した事故について(その2)

三菱日立パワーシステムズ株式会社

 3月30日に発生いたしました三菱日立パワーシステムズ 日立工場内でドラム缶が破裂した事故について、発生原因の究明結果、及び再発防止策が纏まりましたので、以下の通りご報告いたします。

 近隣住民の皆様をはじめ、関係各位にご迷惑、ご心配をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げるとともに、今後このようなことが発生しないよう再発防止の徹底に努めて参ります。

1.発生日時 2016年3月30日(水曜) 18時30分頃
2.発生場所 三菱日立パワーシステムズ株式会社 日立工場内 産業廃棄物保管場所(屋外)
3.発生事象 長年使用していなかった油類、加工液、洗浄液を産廃処理するために一時保管していたドラム缶内で、化学反応が発生し、ドラム缶の内圧が上昇。ドラム缶2本が破裂した。
4.発生原因 ドラム缶内の溶液への過酸化水素水を含む洗浄液混入による化学反応
5.再発防止策
  • 過酸化水素水を含有した溶液の取扱いの徹底、周知、教育
  • 工場内で取り扱う油類等の分類の徹底・周知

以上


三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 モビリティの電化・知能化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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