森林再生パートナーへの参加協力により神奈川県知事から感謝状 MHPSエンジニアリング、社内エコポイント制度から寄付
◆ 県内丹沢湖畔のネーミングライツ森林10ヘクタールを5年間保全へ
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)が100%出資するMHPSエンジニアリング株式会社(社長:北 良之、本社:横浜市中区)は、神奈川県の総合的な森林水源環境保全・再生プロジェクト「かながわ森林再生50年構想」への参加協力およびその一環である社内エコポイント制度からの寄付に対して、このほど同県の黒岩 祐治知事から感謝状が授与されました。この活動は「水の保全」「CO2の回収」「減災」「環境教育」「海洋保全」「生物多様性」などSDGs(持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals)を追求するMHPSグループおよび三菱重工グループの企業理念に沿ってMHPSエンジニアリングが実践しているものです。
感謝状は7月1日、MHPSエンジニアリングを代表して北社長が受領しました。同社は、同県のプロジェクトにおける「森林再生パートナー制度」の趣旨に賛同して、本年3月14日に森林再生パートナーとして加盟。丹沢湖畔(足柄上郡山北町)の約10ヘクタールについて、2024年3月13日まで5年間のネーミングライツを獲得して「MHPSエンジニアリングの森」として保全に取り組んでいます。同社が支援するこのネーミングライツ森林は、5年間に247トンのCO2を吸収して環境保全に貢献します。
一方、社内エコポイント制度は2010年6月から運用しているもので、エコ検定の認定取得、地域貢献活動、マイボトル活動など会社が指定する活動に対して、会社がエコポイントを付与。1年ごとに積算したポイントの1/2を電子マネーなどで個人に還元するとともに、残り1/2を会社が取りまとめて社会福祉・環境関係の公共活動に寄付する仕組みです。なお、この方式が評価され、業務コンサルティングなどを手掛けるPLCパートナーズ株式会社(社長:人見 正徳氏、本社:東京都品川区)から、近く「Green Action」の商品名で発売される予定です。
MHPSエンジニアリングは、今回のMHPSエンジニアリングの森を拠点に社員やその家族と一緒に森林保全活動を発展させていく計画です。並行して、MHPSとも緊密に連携し、MHPSグループの社会的ミッションである環境に配慮した先進的発電システムの提案およびグローバルな電力需要への対応を支え、各国の経済発展と環境負荷の低減に貢献していきます。
神奈川県の森林再生パートナー制度への協力内容はこちらからご覧ください。
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