「第74回インドネシア電力の日」展示会に参加 50年超にわたって築きあげた同国との良好な関係をさらに強化
◆ GTCCやIGCCなどの先端技術を重点的にアピール
◆ 同国の電力供給安定化に将来にわたって貢献へ
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、インドネシアの首都ジャカルタで10月9日から11日まで開催される「第74回インドネシア電力の日(The 74th Indonesia National Electricity Day)」の展示会に参加します。同展示会はインドネシア最大の年次総合電力見本市であり、当社は、火力発電システムの提供を通じたインドネシアとの50年を超える良好な関係をこの機会に一層強固なものとして、先端技術の提案などを通じて同国の電力供給安定化に将来にわたって貢献していきます。
電力見本市は「インダストリー4.0時代の課題に直面する電力技術(Facing The Challenges of Industry 4.0 Era of Electrical Power Technology)」というテーマの下、ジャカルタコンベンションセンターで開催されるものです。当社は、ガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電、石炭ガス化複合発電(IGCC:Integrated coal Gasification Combined Cycle)などの先端火力発電技術や高性能排煙脱硫・脱硝技術などを重点的に提案する一方、当社も参画している同国内の先進火力発電プロジェクトなどについて紹介する予定です。
当社は、インドネシア市場向けに1971年に蒸気タービンを初めて納入して以来、現在まで50年を超えて緊密な関係を築いており、当社納入設備の総発電能力は約12GWに達しています。このうち、M701F形ガスタービンは、2006年に2基をチレゴン(Cilegon)GTCC発電所に初めて納入。その後、ムアラカラン(Muara Karang)発電所、タンジュンプリオク(Tanjung Priok)発電所、2018年に“Jawa-2プロジェクト”にも納入実績を重ねており、当社は同国においてGTCC発電設備を含めた大型ガスタービンでシェアトップを誇っています。
MHPSは、今後もより一層インドネシア電力市場におけるプレゼンスの向上を目指すとともに、高効率発電設備の普及を通じ、エネルギーの低炭素化を促進し、地球環境の保全に貢献していきます。
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三菱重工グループについて
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