お知らせ

MHIパワーエンジニアリングが環境省「気候変動アクション環境大臣表彰」を受賞

◆ 「社内エコポイントシステム」による気候変動緩和に向けた活動の功績で
◆ SDGsを追求する三菱パワーグループおよび三菱重工グループの企業理念に沿って実践

三菱パワーが100%出資するMHIパワーエンジニアリング株式会社(社長:北 良之、本社:横浜市中区)は、気候変動の緩和および気候変動への適応に関し顕著な功績のあった個人または団体に対して贈られる「令和2年度気候変動アクション環境大臣表彰」(環境省主催)をこのほど受賞しました。同社の「社内エコポイントシステム(環境活動促進システム)」による気候変動緩和に向けた活動の功績が高く評価されたものです。

このシステムは、環境活動をポイント化し、CO2削減量とそのポイントを個人の活動および部門で一定期間累積することにより、その活動状況を比較・検討する仕組みを持ち、累積したポイントに応じて環境関連団体へ寄付するとともに社員個々人へ累積ポイントを還元するものです。これにより、社員はモチベーションを持って環境活動を継続でき、会社は目に見えるかたちで評価・検討することが可能となります。この活動は、三菱パワーグループおよび三菱重工グループの、「水の保全」「CO2の回収」「減災」「環境教育」「海洋保全」「生物多様性」などといったSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)を追求する企業理念に沿って同社が実践しています。

一方、気候変動アクション環境大臣表彰は、1998年から行われていた「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」の実施内容を引き継ぎ、昨今の社会における気候変動対策の動向を踏まえて本年度からリニューアルされたもので、温室効果ガスの排出低減や省エネ、再生可能エネルギー、植物によるCO2吸収源対策など、気候変動の緩和につながる取り組みの功績を評価・表彰しています。本年度は、応募総数164件に対して「開発・製品化部門」「先進導入・積極実践部門」「普及・促進部門」の3部門で審査が行われ、同社の活動は「普及・促進部門」の「緩和分野」に貢献していると選定されました。

MHIパワーエンジニアリングは、今回の受賞を弾みに地球環境保護に貢献する活動を継続・拡充するとともに、三菱パワーとも緊密に連携し、グループ企業の一員として社会的ミッションである環境に配慮した先進的発電システムの提案およびグローバルな電力需要への対応を支え、各国の経済発展と環境負荷の低減に貢献していきます。

 

以上