プレスリリース

「神戸・関西圏水素利活用協議会 協議会レポート」を作成 ~水素社会の将来ビジョン整理と需給の定量化~

◆ 神戸・関西圏における水素利活用の社会実装と水素サプライチェーン構築に向けて

三菱パワーが会員として参画する「神戸・関西圏水素利活用協議会」(以下、本協議会) は、2020年度の取り組みについてまとめたレポート『神戸・関西圏水素利活用協議会 協議会レポート-将来ビジョン整理と需給の定量化-』を添付のとおり作成しました。

本協議会ではこれまでに、神戸・関西圏における水素社会の将来ビジョンを策定し、ビジョンに基づく水素需要ポテンシャルの試算、供給ポテンシャル量および価格の試算を行いました。その上で、2030年頃の水素サプライチェーンを定量化し、課題の抽出、ビジョン実現に向けたアクションプランの策定等を実施しました。

三菱パワーは、高砂工場(兵庫県高砂市)においてガスタービンの開発、設計、製造から自社設備での実証・検証までの一貫体制を構築し、信頼性の高いカーボンフリー発電技術・製品の商用化に取り組んできました。今後は、2020年9月に発足した本協議会の活動を通じて、持続可能な脱炭素社会の実現に貢献するとともに、様々なグローバル社会の課題解決に取り組んでまいります。

【別紙】

『神戸・関西圏水素利活用協議会 協議会レポート-将来ビジョン整理と需給の定量化-』

【会員企業(2020年度時点)】

岩谷産業株式会社、株式会社大林組、川崎汽船株式会社、川崎重工業株式会社、関西電力株式会社、株式会社神戸製鋼所、シェルジャパン株式会社、電源開発株式会社、パナソニック株式会社、丸紅株式会社、三菱パワー株式会社、ENEOS株式会社(50音、ABC順)

【事務局(2020年度時点)】

岩谷産業株式会社、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、丸紅株式会社(50音順)

以上


三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 モビリティの電化・知能化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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