原子炉圧力容器

原子炉圧力容器(RPV)は、炉心,冷却水及び発生蒸気を収容する大型の円筒形鋼製容器であり、高温・高圧及び中性子照射に耐えるため、高い信頼性が要求され、原子力発電所の中で最も重要な圧力バウンダリです。
三菱重工は、我が国の原子力発電の導入期から、日本を始め世界の沸騰水型原子力発電所にRPV及びその関連機器を提供し続けています。豊富な経験と高度な技術をもとに、世界市場のニーズに応える製品の提供を通じて、エネルギーの安定供給に積極的に取り組んでいきます。

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ピット内で耐圧試験を実施中のABWR(改良型沸騰水型原子炉)RPV