ディペンダブルプロセスステーション(DPS)
概要
ディペンダブルプロセスステーション(DPS)の機能
高速・大容量の高信頼コントローラ
DPSは最小6msの演算が可能で、高速な制御が要求される対象にも適用することができます。
また、大容量化したことにより、MPSよりも少ないコントローラで制御演算を実行するため、より安価にシステムを構成することができます。
MPS | DPS | |
---|---|---|
モジュール数 | 1~500モジュール/コントローラ | 1~9216モジュール/コントローラ |
IO点数 | 8~4000点モジュール/コントローラ | 8~73728点モジュール/コントローラ |
最小演算周期 | 10ms | 6ms |
ロジックシート数 (最大) |
通常シート4095枚 | 機能安全シート1000枚 通常シート4000枚 |
柔軟なハードウェア構成
安全性を維持しながら稼働率を高めるためには、特定箇所に故障が起きた場合でも、正常な動作を続ける冗長化の機構が必要です。
DPSのLogic Solverはシングルから最大4重化まで対応し、それ以外のカードやモジュールはすべて二重化に対応しています。
必要な箇所だけ冗長化するなど自由に組み合わせることで、最適なコストでプラントの稼働率を最大限まで高めます。
モジュール名 | 冗長化 |
---|---|
CPUモジュール Logic Solver | 1~4 |
上位汎用通信モジュール Network Adapter(NA) | 1~2 |
下位汎用通信モジュール IOScanner(IOS) | 1~2×4組
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IOモジュール | 1~2 |
カード・モジュールラインアップ
DPSのモジュールラインアップは以下の各ページをご覧ください。