三菱重工神戸造船所 設計開発センタービル中央監視システム
概要
導入背景・課題
既設の中央監視設備の老朽化にともない、メンテナンス性の良さや、ビルの統合的な管理に適していると評価され、採用につながりました。
導入成果・効果
本システムの導入により、DIASYS Netmationが中央監視システムと熱源制御システムを担うというシンプルなシステム構成となり、ビル全体の統合的な管理の実現に役立っています。
システム構成
機能紹介
監視操作機能
BACnet連携
他社製HIMとBACnet通信で連携しており、HIMで一括して監視、操作を行います。
警報メール発信
重要警報が発生した際、警報発生 / 復旧時に登録したメールアドレス宛にメールを発信して関係者へのタイムリーな通知を行います。
照明自動消灯制御
スケジュール機能と連動して、不要な照明を自動的に消灯する制御機能を搭載しており、省エネ制御を行っています。
アラーム表示
機器の異常が発生した際、監視画面上にリアルタイムでアラームを表示し、異常の早期発見を手助けします。また、機器ごとのアラーム発生・復帰履歴を表示が可能です。
トレンド表示
製品の製造状況や機器の運転状況、異常信号をトレンドで管理します。
最大24時間幅のリアルタイムトレンドと、最大30日間幅のヒストリカルトレンドを表示します。
経営支援機能
帳票
日報・週報・月報・年報と、お客様ごとに最適な形式での帳票管理を行います。
また、月単位で発生した警報項目の一覧表ファイルの作成も可能です。
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