マルチプルプロセスステーション(MPS)
概要
マルチプルプロセスステーション(MPS)の機能
システム、ハードウェアに至るまで高信頼性を確保
CPU演算処理部、電源及びネットワークの冗長化を図り、システムの信頼性を確保しています。また、ハードウェア異常・ソフトウェア異常を検知する確実な自己診断機能をもっています。
CPUは一方を制御、他方を待機するホットスタンバイ方式で冗長化されています。制御系CPUの演算結果により対象の制御を行います。待機系は制御系からのデータを一定周期で受け取り (トラッキング)、常に制御系と同一の演算結果を保持して切り替えに備えています。
お客様のご要望に合わせた柔軟なシステム構成が可能
充実したハードウェアラインアップにより、様々な用途に応じた構成に対応することができます。また、PLC(Programmable Logic Controller)や各種Fieldbusとも接続することが可能で、既存の設備を維持したまま統合制御を実現し、コスト低減をサポートします。
設備運転を優先しながらのメンテナンス
入出力モジュールが万が一故障したとしても、設備を止めること無く交換することが可能です。また、制御ロジックやグラフィック、パラメータ値を変更したい場合も、変更部分以外に影響を与えず、稼働中のMPSを止めることなく変更することができます。
お客様のご都合に合わせた設備運転を実現することができます。
カード・モジュールラインアップ
MPSのカード・モジュールラインアップは以下の各ページをご覧ください。